こんにちは。
磐田結婚相談サービスの大庭です。
ＰＤＣＡという言葉、ご存知の方も多いと思います。
製造業を中心に仕事の上でのキーワードとして出てくる言葉ですね。
ＰＤＣＡは「Plan・Do・Check・Action」の頭文字を並べた言葉で、それぞれの意味は、次のように言われています。
- Plan：計画を立てる
- Do：実行する
- Check：評価する
- Action：改善する
「ＰＤＣＡサイクル」という言い方もされます。Ｐ→Ｄ→Ｃ→Ａときて、Ａからまた次のＰに進む。このサイクルを「クルクルと回し、継続的に改善する」ことが大切だと言われています。
もう少し詳しく言いますと・・・
Ｐ：計画を立てる＝これからすることを考える
これからすることを、細かく分解して考えます。何をするのか、誰に対してのものか、なぜするのか、どれぐらいの量か、いつまでにやるか、いつまで行うか、どのように行うか、誰と行うか、どうなったら良い結果なのかなどを検討します。何をするかによっても考える項目は変わってきますね。
Ｄ：実行する＝計画したことを行う
Ｐで計画したことを実行します。行為としては作ること、動くこと、考えることなどがあります。実行で大事なことはふたつ。計画を意識して行動することと、後々評価できるように結果が分かるような仕組みづくりをしておくこと。時間を測る、数を数える、日記を書く、評価を尋ねられるように誰かに声をかけておくなどの方法が考えられますね。
Ｃ：評価する＝結果の良し悪しを判断する
実行した結果が望むものなのかそうではないのかを調べて、善し悪しを判断します。この時点では良かったか悪かったかだけを判断します。判断する時には先ほどの実行のときに仕込んだ結果を使います。ですから結果は数字のような誰が見ても分かる基準があると良いでしょう。人の意見は、主観であることが多くて具体性に欠けるので判断するときは気をつけましょう。
Ａ：改善する＝見直しをかけて、次の計画に進む
善し悪しの判断を元に全体の見直しをします。続けるかのかやめるのか、少し手直しして続けるか、などです。悪い結果が出たとしても結果が出るまで時間がかかると分かっていたらこの段階では「続ける」という見直しになります。ここで大事なことは、次のP（計画）を意識した見直しをすることです。これがPDCAサイクルを回していくことにつながります。
職場でよく言われるＰＤＣＡという言葉ですが、改めて細かく見ていくと婚活にも応用できそうな考えであるように思えませんか？！
例えば・・・
お見合いを「計画、お申し込み」して「お見合い」して「結果の良し悪しを判断」して「良かった点悪かった点を振り返る」。
デートを「計画」して「デートに行って」「感想を聴いたり、相手の反応を振り返って」「良かった点悪かった点を振り返る」。
思うのですが、婚活とは今までの人生の集大成を出すべき活動です。
「仕事とプライベートは違うからこの考え方は嫌だ」、と思う方もいらっしゃると思いますが、人生での学びをこれからの人生に向けて使わないのはとてももったいないことだと思うのです。
仕事をするにあたって大切なＰＤＣＡという考え方も婚活に活かしてみたらいかがでしょうか。
今日もお読みいただきありがとうございました。
皆さまにいいことがありますように。
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