お彼岸の季節、お墓参りも大切です！
こんにちは。
磐田結婚相談サービスの大庭です。
今日３月１７日、「彼岸の入り」ですね。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、季節の変わり目らしい、暖かくていい天気になりました。
さてさてこのお彼岸、どんな意味があるのでしょうか。
「彼岸」とは「此岸（しがん）」の対岸、つまり彼岸＝極楽、此岸＝煩悩の世界（この世）と言われています。
また彼岸とはサンスクリット語の「波羅密多（はらみた）」から来ていると言われています。
これは此岸（煩悩の世界）に生きる者が、６つの修行「六波羅蜜（ろくはらみつ）」をすることで悟りを得て彼岸に入ることができることを表しているそうです。
この６つの修行、お釈迦様が説く「六波羅蜜」ですが、人として生きる上でとても大切なことを言っています。
１．「布施」・・・与えること。
２．「持戒」・・・決まりを持ち守ること。
３．「忍辱」・・・「忍」とは「認」。認めること、そして耐えること。
４．「精進」・・・精を出すこと、励むこと。
５．「禅定」・・・精神を統一すること、正しく思うこと。
６．「智慧」・・・智慧の完成を目指すこと。
この６つの徳目、完成させるにはとてもとても・・・・・ですよね（笑）
しかし、一つ目の「布施」、与えることを意識するだけで人生はずいぶん変わってくるのではないかと感じました。
与えることとは「お金を与える」「物を与える」ことだけではありません。
他の人に「笑顔を与える」「言葉を与える」ことも「布施」につながります。
例えばですが、赤ちゃんの笑顔を見ていると見ている自分も笑顔になりませんか？！
また、少し元気のない時に励ましの言葉をもらって元気になれた、という経験を持っている方もいらっしゃると思います。
つまり「何も与えることがないと思っていても、じつは自分も人に与えることができる。」ということです。
「六波羅蜜」を完成させて彼岸に入ることは難しくても、その途中段階までは誰でもたどり着けるということです。
婚活に「笑顔」と「言葉」は当然最大の武器なので、この考え方じつに婚活にも有効的でして（笑）
婚活とは自分作り、そしてお釈迦様の言う悟りへの方法でもあったということですね。
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